鹿嶋といえばやはり「鹿島神宮」が真っ先に思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。
紀元前660年創建と伝わる東国三社のひとつで、重要文化財の楼門や本殿、ナマズを押さえていると言われる要石など、
ウォーキングコースにもなっている広い境内には見所がたくさんです。
大野地域には、77メートルの高さから360度を見渡せる宇宙展望塔がシンボルの「はまなす公園」があります。
展望塔のふもとは海を望む森林公園になっていて、水の広場・花咲く林間道など、心落ち着く散策コースになっています。
サッカースタジアムは、鹿島アントラーズの本拠地です。
試合観戦のほか、ウォーキングコースとして開放されていたり、スポーツジム施設が併設されていたり、スポーツの中心地になっています。
鹿嶋市大野地域は、東を「鹿島灘」、西を「北浦」に囲まれています。
海の砂浜はヘッドランド(人口岬)で保護されていますが、この岬が、イシモチ・アイナメなどが釣れる絶好のポイント。
クルマで15分ほどの鹿島港には魚釣園があり、海釣り船もここから出ています。
少し足を伸ばせば千葉 銚子、大洗がすぐ近く。
海水浴に魚釣りに、どちらも楽しめるのが鹿嶋の海なのです。
一方の北浦は、コイの養殖が盛んで甘煮が特産。
コイのほか、フナ・ワカサギ・ブラックバスなど、海とはまた違った釣りが楽しめます。
雰囲気も、少し荒い鹿島灘と、とても穏やかな北浦と対照的。
お散歩コースを毎日変えているお客様がいらっしゃるほど、四季折々の表情が異なり、いつまでも飽きません。
天然温泉露天風呂・温水プールを備えた総合健康施設「とっぷ・さんて大洋」。
海を眺めながらリフレッシュできるトレーニングルームやレストランも完備。
館外には陶芸小屋があり、陶芸体験もできます。
楽しみながら健康になれる施設です。
とっぷ・さんて大洋のすぐそばには、採れたて野菜の直売所「さんて旬菜館」があります。
ナス・キュウリ・トマトからスイカにメロン・サツマイモ、アジにキンメ。
畑と海で採れる地元の物産を手に入れることができます。
鹿嶋には、北浦を望む「鹿島ハイツ」が。
天然温泉でこそないものの、湖一望の展望風呂でゆったりのんびり。
日帰り入浴も23:00までOKなので、野菜つくりに汗を流し、夕方湖を眺めながらゆっくり汗を洗い流すという贅沢も。