鹿嶋ならではの「塩づくり体験」。泣き言が報われた瞬間
暑いですね、皆さまご機嫌よくお過ごしでしょうか?
鹿嶋の土新聞をお送りしましたが、
そろそろ皆さまのお手元に届いている頃かと
思います。
今月は、、、夏の大収穫!ということで
野菜やブルーベリーごご紹介しています。
↓鹿嶋の土新聞の制作者↓
当社社員の髙林です。
みんな忙しくて写真を撮って
くれないので、毎回自撮りで
頑張っています。
ぜひご一読くださいましたら幸いです。
と、いう事で!
毎年恒例!ではありますが、
はまなす公民館で行われる「塩づくり体験」に
ボランティアとして参加しました。
当社の近くに大洗鹿島線の
「長者が浜潮騒はまなす公園駅」
という駅がありますが、
この「長者が浜」の名の通り、
鹿嶋ではその昔、塩づくりが行われていた!?
ということで、このイベントは
ウン十年と続いています^0^
五基の巨釜で、ひたすら煮詰めて塩を
作るというこの企画、
暑い夏に行うのが恒例です。
このイベントは、鹿嶋市に住む小学生を
対象とした企画で、子どもに歴史を学んで
もらう為のものでもあります。
五基の巨釜に使う薪は、
10ヘクタールの敷地を持つ
「はまなす公園」で伐採された
木を使っているんですよ。^^;
↓このメラメラと燃える炎
これが冬だったら快適なのですが、
なぜ夏に!?
近づくとものすごい高温にめまいが^^;
なぜ夏に?と不思議なので、
いろんな方に聞いたのですが、
どなたに聞いても
明確な回答は得られず、
とにかく毎年参加しています。^^;
この辺りの地域のイベントですから、
もちろん、この辺りに住む地域の
方々の下支えで成り立って
います。が!!
毎年感動するポイントなのですが、
この方々の動きがスゴイのです。
50代~70代、おそらく
70代前後の方が多いです。
↓火入れ式の様子
たいへんに素早いばかりか、
大きな薪を持って歩く力持ちでもあり、
しかも体力が長く続くのです。
恐らく日頃からよく動いているから
でしょうか、その日頃から、、、が
うかがい知れるその動き、素早さです。
このうだるような暑さの中ですから、
その凄さが余計に目立ちます。
カッコよいのです。
しかも、大変でありながらも
よく気づくんです。
アンテナを張っていて、
子供に「そこからは危ないよ」とか
よく見ていらっしゃるのです。
暑い中で長袖長ズボン
(やけどを防ぐため)。。
イベントの2日前から
こうして釜の前で準備をしているのです。
ということで、この歴史ある鹿嶋の素敵な
イベントを、当社発行の「鹿嶋の土新聞」にも
載せたい!と、
当社の広報課髙林がボランティアで参加
しました。
ボコボコと泡だつ釜、
かなり高温です。
「ヒャーっ」という甲高い声を
上げたかと思ったら、頑張って
巨釜の不純物を網ですくい取ります。
皆さん黙って作業するのですが、
髙林の場合、特に頼んではいない
のですが、実況しながらです。
ヒャーっという声に続いて出てきたのは、
まるで顔が焼けるようです、、
凄い暑いんですよ、、
鼻が溶けそうです。。
メガネが曇って見えない、、等
それは、実況というより
割りと当たり前な感想とでも
申しましょうか、
もっと言えば、愚痴とも取れる
であろう感想です。
そして、
「あと1回すくったら終わりです!」
と、突然にして
勝手に終了断言したかと思ったら
↓まだ感想を述べつつ頑張ります。
もはや、誰が聞いても
泣き言であろう
実況をつぶやきながら
作業するその姿に、、、
見ていて何だか可哀そうだな、
と思えてきた所で終了。(笑)
仕上がってきた真っ白なお塩!
その完成に、
「わぁ!」と子供たちの
目が輝いています。
出来たての真っ白なお塩、
キラキラと輝いて綺麗です。
完成した塩をすくう子供たち。
夏の良い思い出ですね。^^
カメラを持ってお子さんを撮影する
お母さん方
大人も、すくって
もう一回すくって
パチリ
髙林もパチリ
これぞ、
泣き言が報われた瞬間。
後ろで見守ってくれている
地域の方に感謝です。
こうして、子供たちと共に
パック詰めをして
完成です!
足かけ3日間の
血と汗と涙の結晶。。。
手間暇かかっているお塩です^^;;
塩おにぎりが一番!本当に美味しいです!
ということで、ご来社のお客様で
ブログを見たよ、とおっしゃっていただいた方
先着30名様にプレゼントします^0^
なお、この塩づくりについては、
来月の鹿嶋の土新聞で詳しく掲載されます!
恐らく、だいぶカッコよい内容になっていると
思わますが、乞うご期待!
暑い夏が続きますが、
皆さま、熱中症には気をつけながら
夏を乗り切ってまいりましょうね。^^
2023.07.29
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