鹿島神宮へ。「鹿島の帯占い」で玉砕!?
みなさまこんにちは。髙林です。
最近は秋晴れの日が多く、
海と空コントラストが美しい限りです。
さて、先日、当社で毎月発行している
「鹿嶋の土新聞」の取材をしてきました。
今回はサイクリングで鹿嶋を巡りました。
そこで出会ったものを少しご紹介します。
まずは神様へのご挨拶を済ませたのですが、
お札やお守りの授与所が、
最先端への施設へと変貌を遂げていました。
ガラス張りの窓、そして静かに開閉する
自動ドア。。
以前は、このような感じだったんです。
周囲の厳かなの雰囲気もあいまって、
それはそれで趣があったなぁ、
などと思いながら、授与所に入りました。
↓様々なお守りがあります
そこで見つけたのが、コレ、
「鹿島の帯占い」です。
何でも、4本の帯を、
各2組づつ自分で結び、
引っ張り出して、
願い事が叶うか、叶わないかを
占うものだそうです。
取材の終わりにでもやってみよう、と、
最後のちょっとしたお楽しみとして
購入。500円。
鹿島神宮は
七不思議のある御手洗(みたらし)の池で休憩。
店先のソフトクリームの看板に目が眩み、
そこで休憩しながら、お楽しみの
「鹿島の帯占い」をやってみる事にしました。
4本の帯を各2本づつ結ぶ前に、
まずはお願い事をするそうです。
私の願い事はただ一つ。
「糖尿病が治りますように!」
切実なわけです。
40代にして発病した糖尿病、
他にも高血圧や心臓など、
様々な危険因子があり、
ようやく、健康のありがたみが
わかるようになりました。
「糖尿病が治りますように!!」
念を入れて、
4本の帯を各2本づつ結びます。
この帯を全部引っ張りだして、
一つの輪っかになる → 願い事は叶う
二つの輪が絡まる → 願い事、半ば叶う
別々の二つの輪になる → 願い事、叶わず
ということだそうです。
「糖尿治れ!!」
「一つの輪になれ!!」と、
思い切り引っ張ったら、
ヽ( ̄▽ ̄)ノ あ!
(lll ̄□ ̄)え!?
え!?叶わず?
糖尿、治らず?!!
その途端、気づいたのです。
切実な願い事や、家族の健康など、
現実的な事を願ってはいけなかった事を。
そもそも、これは、大事な願い事を
たった一発で勝負する、大きな「賭け」
である事を。
普通の「おみくじ」ならば、
大吉、半吉、小吉、吉、など、
「大吉」「大凶」以外に、
多くの救済策とも言えよう
結果が用意されています。
しかし、この鹿島帯占いは、
叶う、半ば叶う、叶わないの、
たった3パターンです。
簡単に現実に沿ったような願いを
叶えようと占うと、
その精神的ダメージは絶大、
計り知れないものとなります。
私は、負けました。
こんな事なら、、
「大富豪になりたい。」
「ドバイで悠々自適な生活を送りたい。」
「一生遊んで暮らせますように。」
など、ゼッタイに手の届かない、或いは
わがままともいうべき願いを
すれば良かった、と、心底後悔しました。
そうすれば、「叶わない」と出ても、
「そうだよねー。」とちょっとクスっと笑って
済ませるくらいダメージが少ないわけです。
安易に現実的な願いをして玉砕した自分の
ダメージを回復する術はないか、
説明書などをよく見返しました。
※ もしもの場合は、結び所にお結び下さい。
願いが叶うように月に1度お祓い致します。
月に1度お祓いしてくれる。。。
少し安堵し、
その救済策にすがるように
結び所へ結びました。
「鹿島の帯占い」、
侮るなかれ、願い事には注意です。。
青く澄んだ御手洗(みたらし)の池、
静かな池に響く「いらっしゃいませ~」
というお店の人の声を聞きながら、
鹿島神宮を後にしました。
あれから数日、
未だ立ち直れてはいません(笑)が、
今度の鹿嶋の土新聞では、
「鹿島神宮」にまつわるわかった事などを
ご紹介したいと思います。
2021.10.16
物 件 情 報 | お客様の声 | 鹿嶋の環境 | 資料のご請求 |