今、「ホッと一息まごころキャンペーン」を実施しています。
これは、当社で是非皆さんに体験していただきたい事を、
新しい趣味や鹿嶋での生活を豊かにする足がかりとして、
プレゼントするものです。
その中に「陶芸体験コース」というのがあります。
是非おすすめしたいです。
当社では、管理部長と建築部の女性が通っています。
大変に長くなりますが、ご紹介したいと思います。
2~3年ほど前の話です。
当社とご縁を結ばせていただきました陶芸の先生が
陶芸小屋を作るということで、
社内に一気に陶芸ムードが流れ始めました。
実際に先生の作品の数々を見て、がぜんやる気、となったのは
管理部長です。
通いはじめた管理部長、
ある日「見て見て!」と会社に持って作品は、
綺麗な色のコーヒーカップです。
凄い!やるじゃない!と思い、手にした所
ずっしり…重い…
「何だか重くなっちゃったんだよね~、人にはやれんよ。」
と言いながら本人は笑っておりました。
それから数ヶ月…
次に小生が見た作品は、えんぴつ立てでした。
青(群青色とでもいいましょうか)と白い色で
センス良くまとめられ、色といい形といい、
高級感あふれるものでした。
すばらしい!と思い、手にしてみました。
片手がプルプル…ずっしり重い…
「やっぱり重くなっちゃった、社長にあげるの」
と言って、本人はまたも笑っておりました。
しばらくして、社長室の机の上に置いてありました。
それからも色々なものを作っておりましたが、
ある時から、作品に「バラ」がついてくるようになりました。
必ず、何らかの形で「バラ」がついています。
手に持つものだった場合、取っ手の部分だったり、
インテリアの置き物なら、その側面にバラの模様があしらって
あるのです。
まさにオリジナルブランドです。
ある時、ドーム型の作品を作ってきました。
所々丸い穴があいており、スイッチを入れると、
中の照明がついて、暗い部屋にすると、ドームの穴から
光が出るのです。
壁や天井が照らされ、それは美しいお部屋となります。
ほとんど先生に手伝ってもらったという作品ですが、
その素晴らしさに皆一様に褒めておりました。
これ以降、管理部長は、このインテリア照明を次々と
生み出す事となるのです。
一番印象に残っているのは、
先生に手伝ってもらっていないというインテリア照明です。
山の形をしているのですが、
その側面は、多数の穴…
頂上が波打ったように大きく開いており、
その付近にバラについていました。
それは、まさに、火山でした。
小生には、頂上部分が噴火口に見え、
波打った部分は、「噴火の瞬間」に見えました。
噴火口にバラがあしらってある火山です。
部屋を暗くし、照明をつけると、
穴が開けすぎたのと噴火口の光の強さで、
「今まさに溶岩流れ出る!」といった雰囲気でした。
でもその作品からは、力強さすら感じとれました。
強烈なインパクトを持った、忘れられない一品です。
小生は、その照明作品のうちの1つを頂戴し、
時々、夜に点灯しては手作りのぬくもりを実感しています。
掲載の写真は、そのインテリア照明です。
左が点灯前と右が点灯後です。
陶芸は、コーヒーカップ一つとっても既製品とは違い、
実際に使ってみると手作りのぬくもりが感じられます。
手作りなんだな…と思えば思うほど、
ほっとするような、不思議な感覚を覚え、コーヒーも
抜群においしくなります。
実際に教室に通っている方からは、
子供達に送ったら喜んでくれた、友人からリクエストも出た、
等という話も聞きます。作りがいがあるのも魅力の一つ!
是非鹿嶋に来たら体験していただきたいものの一つです。
管理部長は今も情熱を持って陶芸に取り組んでいます。
次はどんな作品なんだろう?
次がまた楽しみです。