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水郷潮来の「あやめ祭り」、5歳のボクに託した写真撮影

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こんにちは、社員Aです。
梅雨真っ只中の日本列島ですが、ご機嫌よくお過ごしですか?

"あじさい"が満開ですね。
先日、鹿嶋のお隣の水郷潮来にて「あやめ祭り」が開催されている
ということで、行って参りました。

いつもは、5歳、2歳、小生というメンバーでお出かけしますが、
今回は心強くも小生の母、通称「ばぁば」も
一緒なので安心しておでかけできました。

さて、朝10:00頃出発し、 
新神宮橋を渡り、潮来へと向かいます。

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潮来に到着!
この日は晴れていました。
せっかくですから「十二橋めぐり」をしようということになりました。

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新左近川には、12の橋があります。
その昔、1島2戸の生活が営まれ、隣家との往復のために設けられた橋が
12あることから、「十二橋」と名づけられたそうです。

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水戸黄門もこの地をよく訪れ、一説には、
「潮来出島のまこもの中に、あやめ咲くとはしほらしや」の歌も公の作と
言われてるそうです。

いざ出発。

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2歳のボクの髪型が変って?
そう、小生が切ってるんですから。
でも今回は失敗しました。
耳の後ろは切りすぎましたし、髪を切ろうとすると嫌がります。
なだめすかしながらだったので、もみ上げはバッサリやりすぎてしまいました。
まるで昔の子供のようです。

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船頭さん、あやめ祭り開催中は朝から晩まで働いているんですって。

「お昼ごはんは4時だよ~。今がいっちばん忙しいんだ~」

そういう船頭さん、79歳だそうです。
こうして身体を動かしているからお元気なんですね。

って、、、、、エンジンで動く船だったんですが。(笑)

それにしても絣(かすり)が素敵。
「絣はどこで買うのですか?」という問いに、
「佐原で買うんだよ~。でもさ~、もうだんだんなくなってきたよ~。
 これもさぁ、自分でつくってんだよ~。」

手作り!少しほつれたりしたら自分で手直しするのだそうです。
売っているのかと思っていたので、一人一人が手作りしているというお話を聞いて
驚きました。
でも、その絣(かすり)、いまや需要が少なくなったせいか、
だんだん生産されなくなっているのでしょう。
寂しい限りです。

そして十二の橋の下をくぐりながら舟は進みます。

行々子橋、十六夜橋、思い出橋、子育ての橋、水仙橋、見返り橋、藤見の橋、
金宝樹の橋、偲ぶ橋、憩いの橋、黄門橋、思案橋。。。。。。

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あやめが満開ということもあり、この日は多くの観光客が
訪れていました。

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手漕ぎの舟ともすれ違います。

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「何か手漕ぎの方が風情があるよなぁ」というお客さんの声を
耳にした船頭のおばあちゃん、
「なぁに、こっちはエンジンさ。手漕ぎより遠くまで案内しますよ~。」

と言って、エンジン全開で舟を飛ばすのでした。(笑)

さて、舟から降りて、園内をお散歩。

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途中、出店でフランクフルト等を食べながら「あやめ」を鑑賞。
それは美しく綺麗に咲いていました。
既にそこは、パワースポットと化していました。
小生はここから沢山の元気をもらいます。

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と、ここで「嫁入り舟が2時から始まるよ」という情報を耳にしました。
ばぁばが言いました。
「嫁入り舟を絵に描きたい!写真を撮ろう!」と。
小生も「ブログに載せよう!」と。(笑)

現在13:15。スタートは14:00ですから
絶好のアングルで撮影する為に、今からスタンバっておかねば!!
ということで、場所探し。

花嫁さんが舟に乗って、一番最初に通る橋の上にスタンバイ。

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どうだここなら間違いない、ということで、
2歳のボクと小生は、橋の上で待つことに。

一方、"ばぁば"は「あたしゃここでいいよ。気ままにやってるよ」といって、
花嫁さんが舟に乗り込む場所の目の前にスタンバイ。
5歳のボクも"ばぁば"と一緒です。

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橋の上で待っておりますと、わらわらと人が集まりはじめました。
やっぱりここは撮影ベストスポットだ、などと喜んでいたのも束の間、
待つのが大変なのです。
たった5分待つのが20分にも30分にも感じられるのです。
最初は静かにベビーカー上で眠りかけていたうちの2歳のボクが、
途中でパッチリ目が覚めて、降りたそうにソワソワしはじめました。
人に囲まれている中で、降りてしまっては迷子になるだけ。
しかも橋の上なので危険です。。。

頑張れ2歳!あとちょっとで花嫁さんが来るんだ!
理解させようと「嫁入り舟」の話を持ちかけて説明したり、
とにかく話しかけ、お茶を飲ませ、お菓子をチラつかせます。
しかし、「あと10分」という所で、
ギャァァァァァ!となってしまいました。
抱っこしても、バッタバッタと暴れます。

ここまで待ったのに!!無念!!立ち去らねばなるまい!という時、

5歳のボクが
ニコニコしながら小生の所にやってきました。
「なぁにやってるのぉ?」

「なぁにって、ボクが泣くからもうここでは撮れないの!帰るの!
もうせっかくあとちょっとなのにぃ。もぅ!困るなぁ。もぅ!」と、
子供の前で泣き言を言いながら帰り支度をしていると

「ねぇハハ(小生は母と呼ばれている)、代わりに撮ってあげるよ!」
という親切なご意見が。

“  無理無理!あんた撮れっこないでしょ!ハイハイ行くよ!
   あんたも迷子になっちゃうよ! ”

と、言いたい所ですが、ここまで待った小生にとっては、
5歳の君の提案もありがたい限りです。

「ホント?この場所から絶対に動いちゃダメなんだよ。
 できる!?あんた、できる!?ここ押すんだよ!」
ギャァギャァ言っている2歳を尻目に、テンテコマイながらカメラの操作説明。

そして2歳を開放してやるべく橋の下へとベビーカーを急発進!
ベビーカーを持って階段を下りていく途中に
後ろから聞こえたのは「ぼくできるよね」や「お母さんの代わりだね?」
という周囲の方々の声。
何だかすみません、、、

そして橋下に到着。
2歳を開放し、しばし“ばぁば”に見てもらいます。
今度はお嫁さんが舟に乗り込む場所でスタンバイ。

5歳のボクは大丈夫かと橋の上を見ると、、、
いた。

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アップにしてみると、欄干に両手をかけて、
やる気なさそうにスタンバイしています。
「カ、カメラを持つ手が橋の外に出てる!?」

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そしてとうとう「潮来花嫁さんは舟で行く」の歌が流れてきました。
花嫁のこれまでの生い立ちや、ご両親への感謝の言葉が
アナウンスで流れます。
そしてついに、白無垢姿で登場!

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潮来の嫁入舟は、手漕ぎ舟で嫁ぎ先に向かうバージンロードです。
「おめでとう!!」の声が聞こえます。
舟は、ゆっくりと花婿の待つ船着場へと向かっていきました。

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撮影中、橋の上にいる5歳も気になる小生。
見るときちんと撮影しているようでした。

舟が通り過ぎた後、5歳のボクは満面の笑みで
駆け寄ってきました。
「いっぱい撮ったよ!大丈夫だよ!見て見て!」

彼は立派に務めを果たしてくれて安心しました。

橋の上から撮影した嫁入り舟です。

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文化が発展した今でも語り継ぐべくして行われる嫁入り舟、
100万本のあやめに囲まれて花嫁さんが川をゆく姿は、
水郷潮来、この地帯特有の風習です。
いつ見ても風情があり、心打たれる思いがします。

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それにしても、この嫁入り舟、毎年全国から結婚するカップルを
募集しているそうです。「潮来の方ではないのね、、、」という感じですが、
こうすることによって、日本全国に水郷潮来をアピールしているのだと思います。

あやめ祭りは今週日曜日までです。
500種100万本が咲き誇る”あやめ”を一度
ご覧になってはいかがでしょう。

そうですね、十二橋めぐりをする際には、
「手漕ぎ」か「エンジン」か?をご自身の目で確認してから
乗船すると良いでしょう。^^;

  • 2012年06月19日(火)
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ある大洗の一日 ~釣果は300尾。大量のイワシを釣る人々、まさに入れ食い!

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こんにちは、社員Aです。
お天気の良い日は過ごしやすいですね。

小生は、先週の土日にお休みを頂戴しました。
弊社は年中無休営業の為、
平日にローテーションでお休みを取るのですが、
今回は誠に勝手ながら土日にお休みをもらいました。

先日、社員Sが、こんな話をしていました。

「こないだ、うちの子供が大洗で船に乗ったんですよ。
カモメが寄ってきますから、小さい子なら特に喜びますよ。
Aさんもお子さん連れて行ってみたらどうですか?」

そう、ここ最近は、子供をどこかに連れていくことなど
なかった小生、
「そうだ!保育園もお休みだしこの土日、船に乗ろう!!」
そう決意し、5歳と2歳、そして小生という、
実に不安極まりないメンバーで
大洗へと向かいました。

鹿嶋から国道51号線を北上して30~40分、
すると右の車窓から壮大な海が現れます。そこが大洗です。
「海だー!!」
5歳が興奮気味に叫びます。
「海なら毎日見てるじゃないか。」そう思いつつも、、、、

わかるよその気持ち。
だって、久々のお出かけワクワクだもんね。

一方の2歳は、身体全体を右に傾けつつ、
険しい顔で、車のある一点部分をじぃっと見つめています。

あんた、眠いんだね。。。

そして大洗のアウトレットモールに到着。
早速遊覧船の予約をします。

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出発まであと20分というタイミングだったので
すぐに船着場へ向かいました。
そこで見たものは、、、、、
釣りをする人々。
その人出たるや、土日はこんなに凄いのかと驚きました。

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でも何が凄いって、、、、、

釣りをしている人々全員が全員、
イワシを大量に釣っていたのです!!
おおおおおおおおお!!
なんだこれは!すごいじゃないか!
どんなチビッコだって、釣り糸を垂らせばすぐに
イワシがゾロ~っとついてくるのです。

うちの子供は、あちらこちらで
ピチピチとはねるイワシに目が釘付けです。
小生の頭も「釣り」の事でいっぱいいっぱい!

釣り竿を持ってくれば良かったと後悔しきり!
なぜなら、竿と毛バリさえあれば
釣れるのですから。

これだけの人がいれば餌はいらないのです!!
沢山の釣り人のおかげで、餌となるコマセが
海に大量に撒かれている状態です。
イワシは、その皆さんのコマセのおかげで
じゃんじゃん大量に寄ってきているのです。

釣り竿+5~7ハリついている毛バリ+クーラーボックスだけで
糸を垂らせばゾロ~!!なのです!!

もはや船どころではありません!
とにかく"入れ食い"なのですから!

しかし、小生は釣り竿を持ってこなかったのです。
こんなに悔やまれることはありません。。。。

。。。。。。。。。。。。。。

そして、我々は、
「パイレーツ・オブ・オオアライ」と書かれた
どくろマークがまぶしい赤い旗の遊覧船に乗り込みました。
釣り人を尻目に、
後ろ髪引かれる思いで、、、です。

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ほらね、手前の人達の釣り竿、みんな引いているでしょう。
船から「入れ食い」の釣り人を見ては残念極まりない気持ちでした。

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しかし一方で、子供は目がキラキラと輝いています。
特に2歳の子供は、船は初めてですから、船の揺れ具合や、
間近に見る海、何もかもが新鮮なのです。

ま、いっか。
小生の釣りなんて、やろうと思えばいつでもできるわい。。。

いざ出発。客席には誰もいません。皆さんデッキに出ていますからね。^^
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船内にて一つ100円で売られているかっぱえびせん。
これは、カモメの餌です。
小生は、社員Sから聞かされていた為、
既に自宅から何袋も持参していました。^^;
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沖に向かって行く船、船尾のデッキから陸地を見ながら心地よさを感じていると、、、
どこからともなくカモメがワラワラと出現。

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子供達はきゃぁきゃぁ言いながら"かっぱえびせん"をあげます。

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さすがに、えびせんを空中キャッチするカモメこそいませんでしたが、
海に着地したかっぱえびせんは、
必ず誰かの口に入っており、無駄は1つもありません。
(九州のフェリーで見たカモメは、えびせんを空中キャッチする優れ者が多くいましたが)

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このカモメ、メグロカモメというそうです。
この"かっぱえびせん"がある限り、ずっと船についてくるそうです。
そして、"かっぱえびせん"がなくなったとわかると、
すぐさま退散するというゲンキンさを持ち合わせているというお話でした。

最後は大洗に到着するまで船首部分も開放されます。

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子供達は船首部分に向かいます。少し船長気分でしょうか。

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少し外洋に出てから戻ってくる遊覧船、いつもとはまた違った爽快気分を味わいました。

鹿嶋の陸地から見る海、
そして大洗の陸地から見る海は、
同じ海を見ているのに見え方が違います。

鹿嶋でも、同じように海が見える場所というのはありません。
少ししか離れてなくても場所によって見え方が違います。
ですから印象もだいぶ変わってきます。

鹿嶋は、国道51号線から約40m程の勾配がありますから、
そこからの眺めは緑+海を見る感じ。
一方、大洗は砂浜が広く海水浴場ということもあってか、
どこまでも続く海を見る感じといったところでしょうか。

そして船から降り立った我々3人が向かった場所は、
釣り人のところです。^-^;

いつも大洗で釣りをしているおじさんが
子供に釣りを体験させてくださいました。

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竿の「引き」、そしてゾロ~っとついてきたイワシに
子供は大興奮!
これまで魚は触れなかった子供が、
いつのまにか、
釣り針から離れ、はねているイワシを
つかめるようになっていました。m(_ _)m

それにしても、その入れ食い状態はすごいです。
海に糸を垂らしたらもう引いてるんですから。

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クーラーボックスはこの通り。300尾は釣っています。

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おじさんに感謝しつつ、アウトレットモールへ向かい、腹ごしらえです。
2階のレストランでお食事!
レストランの窓から、先ほどの遊覧船が見えました。

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北海道~大洗間を航行するフェリーも泊まっていました。

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大洗は北海道への玄関口と言われています。
北海道へは飛行機!という方が多いと思いますが、
車ごとフェリーで北海道へ旅行してみるのもいいものです。
2週間位、お休みを取れたら、という条件で。^^;
乗用車で寝泊りできるように窓が全面隠れるようカーテンを
自作して、道の駅に車で寝泊りしながら北海道を回るんです。
毎日、その地域の日帰り温泉めぐりをしながら。
疲れたら、その日の気分で宿に泊まって。^-^
9月がオススメ。エンジン止めて寝ても
寒くないし楽チンですからね。
でも長袖は必ず持っていくことです。

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さて、腹ごしらえは済み、
アウトレットモールの噴水前でしばし休憩していると、
目に飛び込んできたのは「 COACH 50%OFF 」という文字。
ベビーカー片手にショップへ急行。
十数年ぶりに、、、、、やってしまいました。^^;

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そんなこんなで、遊覧船に乗り、
ショップで衝動買いをし、
入れ食い状態の釣果を見て
「釣りがしたい」という思いが
最高潮となった大洗での一日でした。

帰りの車の中で子供が言いました。
「カニを釣りたいな~」
そうですね、小生は、毎年9月からスタートしているのですが、
今度ちょっと試しにやってみようかな、と思っています。
6月現在の釣果はわからないのですがね。^^;

  • 2012年06月05日(火)
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鹿嶋で見た「世紀の金環日食」天文マニア社員Kは撮影に成功!!

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こんにちは、社員Aです。
上記写真は天文マニアの社員Kです。

皆さん、21日の「金環日食」をご覧になりましたか?

鹿嶋は、ちょうど「ど真ん中」という最高の観測ポイント
だったのです。

小生は、今回の「金環日食」の前から
風邪をひき体調を壊しておりました。
社員Kに促されるままに大量購入した太陽日食メガネや
金環日食のことなどすっかり頭から消えておりました。

ところが、日食の数日前、天文マニアの社員Kが
ニコニコして「いよいよですよ。」という意味深発言をして
通り過ぎて行きました。
何がいよいよなのか?

いよいよあの中古住宅のリフォームが行われるのか!?
いよいよあの物件の草刈りが行われるのか!?
いよいよ間取りを取れるまでに至ったのか!?
いよいよ写真撮影の日を迎えたのか!?

何がいよいよなのか皆目検討もつかぬまま、
キーボードを叩きつづける小生。

後になって「さっきのいよいよってなに?」とたずねると、

「なに言ってるんですか!金環日食ですよ。
 でも当日は晴れないかも。。。」

そっか!!日食だった!
早速、大量購入してあった日食メガネを
友人や親戚に配布開始!

そして「金環日食」前日の夜、「お疲れ様です」と
言って帰社する人々の中で社員Kが言いました。

「明日、鹿嶋はくもりなんですよ。
 もう、生きている間にこの日食は見られないんですよ!!
 明日朝、私が出社しなかったら
 静岡にいると思ってください。」

よっぽどマニア。
鹿嶋で見られないのなら静岡に飛んで行ってでも見てやる!
という心意気と、でもそれができない現状に、
悔しさがにじみ出ていました。

なんとなく、無理だろうなぁ、そんな空気が漂っていました。

いよいよ当日。
朝、やはり空はどんより曇っています。

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小生は、写真を撮りながら空を見回しましたが
「もう今日はだめだ。」とすぐさまあきらめました。
ずっと空を見上げているうちの旦那。。。

あ~ぁ、と家族で残念がりながらも
小生は顔に塗装を施し、眉毛を書いていたその時、

「あ!!!出てる!!!」と旦那が素っ頓狂な声を上げました。

えぇぇぇ!?小生は眉毛半分のままペンを捨て、
窓にかけよると、、、

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きゃぁぁぁぁ感動的!出てる!!!
午前7時20分、家族揃って感動の渦に包まれました。
一番下のチビッコは、「おつきさま出てるねぇ」と言いました。

「あんた、あんたはまだ2歳になってばっかりだから、
 大人になって覚えてないかも知れないけど、
 あんたはこの世紀の金環日食を見たんだよ!」

そう声をかけ、小生は日食を目にやきつけました。

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ところが、肝心の「リング」のあたりになると、
グレーの雲がかかり見えなくなってしまいました。

この肝心な時に!
小生は、そのままその「肝心な部分」を見ることはなく
せわしなく支度をし、会社へと向かいました。

会社では、「日食、見れませんでしたね。」そんな会話がされています。

小生が「え?肝心のリングは見れなかったけど、出てましたよ。」
と言うと皆は「えぇぇぇ!?そうでした!?曇ってるからダメだと思いました~」と
とても残念がっていました。

そうだよね、、、私も旦那が見つけなければ、あのまま顔面塗装を続けていたよ。。。
そう思いつつ、
きっと社員Kは落ち込んでいるだろうな、、、。

ところが、「おはようございます」と言って現れた社員K。
なにやら印刷をし、すぐさまサッと小生の机の上にそれを置き、
消えていきました。
見るとそれは「金環日食のリングの写真」!!

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「り、、、り、、、、リング!えぇぇぇ!?出てた!?出てなかったよね!」と皆で驚くと、
ニヤニヤしながら社員Kは再登場。
「出てましたよ~。うちから見えましたもん~。5分間位ですかね~。えへへへへ~」と
それはそれはご満悦の表情でした。
一躍脚光をあびる社員K。

。。。。。。。。。。。。。。。。

逃した。。。。。。

社員Kのヤッタゼ!という表情を見て
あ~、朝は社員Kと連絡を取り合っておくのだった。。。と後悔しきり。
やはりマニアは違います。
雲で見え隠れする太陽でも
カメラ片手にずっとその場を離れないで空を見つめ続けていた社員K、
世紀の日食をそれこそ目に焼き付けたのでした。

小生は、肝心なリングの部分は見ることはできませんでしたが、
「金環日食」を少しこの目で見ることができただけでも、
ありがたいことです。

少なくとも、次に見ることができるのは、
自分は存在していないのだろう
300年後なのですからね。^^;

  • 2012年05月23日(水)
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将棋の駒に込められた「安全」という思い

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こんにちは、社員Aです。

ゴールデンウィークが終わりましたが
皆様はどのように過ごされましたか?
今年は晴れた日が少なかったのですが、
青空が大変綺麗な一日がありましたので
撮影しました。

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晴天の日は、
窓を開けて車を走らせていると風が心地よく、
気持ちも晴れやかになります。

パソコンをたたきつつ、事務所から窓の外を見て
なぜか必ず思うことがあります。
それは「安全」。

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弊社では、リフォーム工事も行っているのですが、
2月に弊社で工事を行った方で
平岡さんという方がいます。

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この方は鹿嶋の土新聞の「リフォーム版」でご紹介させていただいているのですが、
その平岡さんから先月、大きな将棋の駒をいただきました。

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当社の為に時間をかけて、ご自身が作って下さったものでした。

丁寧にヤスリがかけられ、手彫りで「安全」と書かれてあります。

裏側には、弊社のロゴマークと社名が入っています。
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平岡さん曰く、
弊社の営業マンが「うちは33年の実績がありますから」という話を
していたそうで、平岡さんは、それがとても印象に残っていたそうです。
ですから「不動産総合商社として鹿嶋一筋33年、実績は信用です」という
言葉も入れてくれたのです。

平岡さんは職業柄、長く「安全管理」に携わってきたそうです。
「安全とはね、当事者、または子供が通っても安全だということなんだよね。
 だから"想定外"はありえないんだよね。」
そう語る平岡さんは、今後も弊社が安全に仕事を行えるよう
祈念して心を込めて作って下さったのです。

小生は、たまたま取材の付き添いでいった際に、受け取ったのです。
小生は実際に工事には携わっているわけではなかったのですが、
本当にたまたま受け取ってしまったのです。

どれだけ時間をかけて作って下さったことでしょうか。(T-T)
感謝感激あめあられでした。

しかし、工事関係者、建築部、営業マンを差し置いて、
ほぼ初対面ともいえよう
小生が受け取ってしまって良いのだろうか、、、、。
みんなに代わってお礼を申し上げる小生。
でも工事関係者や平岡さんの思いを考えると、
「ありがとう」という小生のお礼は
軽いものでしかなかったかも知れません。

会社に持ち帰り、
関係者の人達に見せますと「おおおおおおお!」という
感嘆の声に包まれました。
そしてさらに士気が高まりました。

今もそれは建築部に鎮座してあります。

小生がこれを受け取った日が晴れていたからでしょうか。

なぜかわからないのですが、
晴れた日に事務所の外を見る度に「安全」を思います。
今日も安全に仕事を遂行することができますように、と。

それにしても、弊社のロゴマークと社名、
ピッタリ貼りつき、はがれる心配はなく、
しかも光沢があります。
どうやって貼りつけたのでしょう。。。^^;

  • 2012年05月12日(土)
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蛙の大合唱について疑問に思いました。そう思ったら、やはり自分の目で耳で確認!!

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こんにちは、社員Aです。

5月に入りました。
毎年、ゴールデンウィークは快晴続き、という鹿嶋ですが、
今年は雨と晴れ、交互に来ています。

鹿嶋では田植えが始まりました。
夕暮れ、会社の帰りに聞く蛙の大合唱、
毎年聞いているのですが、
「懐かしさ」を感じます。

夜、寝る前に窓を開けて蛙の声を聞いて
一杯やっていたところ、
ふと思いました。

「そういえば、いつも夕方~夜にかけて大合唱を聞いているけど、
 昼間はあまり聞かないな・・・」

日中は、車やバイクの音で蛙の声が
かき消されているだけなのかな?
日に日に疑問が強くなってきました。

「やはり自分で確かめねばなるまい」

ある日、周囲に何もなく、人工的な音がせず、
蛙が沢山いる場所へ向かいました。
そこは、小生がホタル見物に来る場所です。

車のエンジンを切り、外に出てみました。
すると、ドコドコと車の音が。。。
そう、田植えを始める農家の方が、
耕運機のようなものをトラックに乗せて通りました。
きっとすぐそばで田植えか何かをするのでしょう。

もう少し奥へ行こう、と車を走らせ、
エンジンを切ると、ブーンという音が。。。
音の先には草刈りをするおじさん。。。

ここで感じた事なのですが、
人工的な音のしない場所というのは、
案外少ないのだと思いました。

より奥をめざし、車を走らせました。
どうだここなら何の音もしないだろう!

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エンジンを切り、窓を開けると
うぐいすの声、蛙の声、雑木林の木の葉の音。。。。。。

そう、これこそ自然の声!
うぐいすの声に混じり、
あたかもジャングルの奥地かのように
けたたましく鳴く鳥もいます。

足元を見ると「ふき」。

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小生が昔「大葉」と間違えた草。^^;
そして花。

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夜に聞く蛙の声とは違い、
昼間の蛙たちは、自然界の様々な音と
調和をとるかのように、控えめに
溶け込んでいるかのようでした。
そう「大合唱」ではなかったのです。

確認済。

帰り際に、お花畑を作っているお宅がありました。
すご~い!感動した小生は早速車をストップ!
「写真を撮らせてください!」と言って
撮影しておりました。
フラワーパワーを存分に受け取って。。。

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「今は終わりかけなのよ。来年はもう少し早くいらっしゃいよ。
 あと2週間ほど早く。もっともっと綺麗なのよ。」

こんなに多くの花を綺麗に咲かせ、
管理することは並大抵なことではないでしょう。
見る者全てにパワーを与えてくれるような場所を
作っているこの方に、感謝です。

家に帰って、蛙についてちょっと調べてみましたら、
実際に蛙を飼って、その生態を調べている方のブログがありました。
カエルに名前をつけて1日の動きを事細かに観察しているのです。^-^

色々な話を総合してみますと、夜眠る蛙もいますが、
基本的に夜は活発になるようです。

やはり実際に行ってみてわかった事、、
昼間は「蛙の大合唱」にはなってはいないということ。
夜こそ大合唱なのです!
納得しました。

そして面白い事もわかりました。

蛙の中にはいつも寝る場所では熟睡せず、
「危険」と思われる場所で熟睡したりするそうです。
ちょっとやそっと揺らした位では起きない、
壁に向かって立ち上がった姿のまま寝ていたり。。。
かわいいですね。

これまで、蛙のことについて考えた事など
一度もなかった小生ですが
ブログや観察日記などを見ますと、
個体によって性格が違ったりするなど、
蛙がとても愛らしく見えてきました。

それにしても、
小生は自然に触れますと、
心の中にある少し曲がったものが、
まっすぐになったような気がします。
動かしてはいけないもの、それがわかったような気がします。
自然には「理」のようなものが存在していると感じるのです。
天地自然は、人の心を形成し、自身を修正させてくれたり、
育ててくれているのです。

だから人は自然を求めるのです。
パワースポットという場所があるのも、
うなずけます。

  • 2012年05月02日(水)
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横浜へ。お得意の説教のみで何も協力できませんでした。御目付役^-^;

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こんにちは、御目付役的な役割を担う社員Aです。

リフォーム部隊の営業マンTと、
横浜へ参りました。

田舎暮らしでいらっしゃるお客様は
首都圏にお住まいの方が多く、
弊社の不動産部隊はよく都内へ行っているのですが、
リフォーム部隊は、お客様が鹿嶋や周辺地区の為、
営業マンが都内方面へ出る機会がありません。

今回は、リフォーム部隊の営業マンTが
土地の件で横浜へ行くということで、
お目付役^-^;として小生も行って参りました。

小生が営業マンだった頃(6年前位)は、
よく都内へ行っていました。
ご契約でお客様宅にお邪魔する時は
部長と行っていたのですが、
道が複雑でして、、、。
都会の運転に不慣れな小生は、
一方通行を逆走し続けて部長を震撼とさせたりしていました。
今でこそ笑って話せますが。

またある時は、お客様宅の近くに多数の犬を飼っているお宅があり、
それを知らずに近づいた我々は、
突然多数の大きな犬達に吠え立てられ、命からがら
逃げる事もありました。
(その際、部長は懐中電灯を片手に
 小生を置いて一人で走って逃げ去ったのです。今でも忘れません。)
それもこれも、今となっては良い思い出です。

その後、広報に配属されてから
仕事で首都圏へ向かう機会はなくなりました。

それが今回、リフォーム部隊営業マンTの付き添いとして
一緒に行く事となったのです。

営業マンTは、弊社では一番の若者です。
まぁ度々都内へは行っているそうですが、
会社の車で首都圏へ向かうのは初めてなのです。

お昼に出発しました。
「小生がしっかりしなくては」と思い、
「拙者が運転する」と運転席に乗り込んだものの
「自分、隣だと酔うので大丈夫っス」と体育会系のノリで断られ、
やむなく小生は助手席に。。。

たびたび「拙者が運転するよ」と申し上げるものの
「大丈夫ッス」と断られ続けます。

・・・・・。

車でも隣にいるだけ、
お客様宅に到着しても営業マンTが応対していますので、
小生はただ隣にいるだけです。
小生が発した言葉は、「こんにちは、失礼します。」と
「お邪魔しました」のみ。
全く活躍の場はございませんでした。^^;

帰り際、豊洲のあたりで「第三の橋って知ってますか!?」と聞かれ、
「知らん」と答えた所、
どうやら横浜ベイブリッジ、レインボーブリッジの他に
東京ゲートブリッジというものができたということでした。
さすがは若者。
流行に敏感で、情報は早い。
どうやらその豊洲の近くにあるらしいということで、
これはブログに書こうと思い、早速そこを通ってみました。

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結構大きな橋。営業マンTの話では、
橋の下を船が通れるよう「高さ」があるそうです。
確かに、橋は急勾配でした。

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あいにく雨だったので、
景色はイマイチよく見えませんでしたが、
歩いている人もいました。
晴れていれば絶景間違いなしです。
営業マンTの話によれば、富士山も見えるのだとか。
是非ちびっ子達を連れて行きたいです。
これから色々な施設ができるのかな?等と楽しみな場所でした。

都会は常に新しいものができて景色が変わります。
めまぐるしく変化し続け、とどまることはありません。
都会に休息の時間などないのだと実感。

結局、小生は、終始若者パワーに押されつつ、何も協力できず、、、
営業マンTは、十分しっかりしていました。

しかし、道中、小生はやってしまいました。
お得意の「仕事とは!?」や「あるべき姿」的なお説教?
を炸裂^^
「おばちゃんパワー」で若者を圧倒!という感じです。
営業マンTからすれば、、、、
小生は、、、、今以上に、
煙たい存在になったはずです。

小生に「心の大きなキャパシティ」なるものは存在しません。
今現在も修行の身。
ここまで来たら、開き直り、
これまでの経験を伝えるべく、
お局様的な存在を武器に
活躍するしか術はないのです。ヾ(*~∀~*)ゞ

それにしても、営業マンTは「よく我慢して聞いてくれたなぁ」と感心。
だいぶ疲れた表情を浮かべていましたが。^^;

さて、夕方事務所に到着して、
小生に残されていたものは、
翌朝までに仕上げなければならない広告の原稿でした。。。
若者に負けないよう、
火のごとく頑張るしかありません。^-^

  • 2012年04月23日(月)
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「花は桜木、人は武士」 ”桜、その美しさと潔さに「サムライ魂」を感じます”

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こんにちは、社員Aです。
先日もおたずねしたばかりですが、
皆様は、お花見をしましたか?

満開の桜の後ろに広がる青空は、本当に美しいですね。

鹿嶋では昨日の雨で散ってしまいました。

小生はお花見こそしなかったものの、
桜を愛でる機会がありました。

先日、社員Kと一緒に取材に出かけた帰り、
「はまなす公園の桜」を撮ろう!という事になったのです。
早く事務所に戻らないといけないので慌だしく、
たった2~3分しか時間がありませんでしたが、
本当に綺麗でした。

満開の桜を見る度にいつも思います。
「ずっと咲いていてくれたらなぁ」と。

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不思議ですよね。
桜はずっと見ていても飽きる事がありません。

そして、時折風に舞う桜吹雪は、
何とも言えないせつなさを感じさせます。

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皆さんは桜を見て何を思いますか?
小生は桜から「サムライ魂」を感じます。^^;

花の寿命は短いですが、
潔く散る桜だからこそ尊く、
高貴さを感じさせてくれます。
その桜の「潔さ(いさぎよさ)」こそが、
小生に「サムライ魂」を思わせてくれるのです。
「いさぎよい」
自分もそういう人間でありたい、と思うのです。

さて、事務所に戻りますと、
前庭に、沢山の花が咲いていることに気づきました。

そういえば以前、都内のフラワーショップで素敵な
卓上装花を見た覚えがあります。
シンプルなガラスの器にバラなどの花びらを
浮かべているのですが、ガラスの器にリボンがあしらってあり、
それがとてもかわいらしく、お洒落だったのです。
小生もやってみたい!と思ったのでした。
あれから数年。

このたび、早速事務所の花でやってみようと思い立ちました。
ガラスの容器は、、、、、、ございません。
洒落た容器などないのです。
仕方がないので、、、、、、

最近小生がよく買っている
セブンイレブンの「7種類の彩りサラダボウル」のカップに決定。(笑)

このサラダ、最近よく買っています。
280円と高めなのですが、7種類の野菜が入って、
何よりボリュームたっぷり。
朝、1分1秒を争う小生の生活からすれば、
朝から野菜を取って、、、などという
優雅なブレックファーストとは無縁です。
ですから、ランチタイムこそ沢山の種類を取る
チャンス。
サラダボウルは、そんな小生にウッテツケなのです。
まっさきにこれを食べる事によって
満腹感が出てダイエットに効果的!
って、、

リボンこそ巻きませんでしたが、
そんなサラダボウルの器で卓上装花を作りました。^^;
じゃん。

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色を考えながら、お庭の花をチョイス!
お花を集めている間がとても楽しいんです。
何だか自分の運気もUPしたような感じ。

ついでに花瓶も。

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この花瓶、
キレートレモンという小生ご用達の
飲み物の空き瓶に、会社の物置で見つけた不織布を巻きました。(笑)
他の社員にちょっとセンスないと言われてしまいましたが。

花や植物はとても綺麗で、どんな人でもそれを憎む人はいないでしょう。
そう、花や植物は心の汚れや垢を取り除き、
活力と潤いあるパワーを与えてくれます。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

「花が大好きだから花を植えることを趣味とする」

最近、田舎暮らしでガーデニングをする方の気持ちが
よ~くわかるようになりました。^^

  • 2012年04月15日(日)
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鹿嶋の土新聞の発送作業 -小生の「時間がない」「忙しい」は言い訳です^^;-

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上の写真は、早朝の海です。
雲の間から日の光が差し込んでおり、
幻想的だったので撮影しました。

こんにちは、社員Aです。
桜がキレイに咲きはじめました。
今年は1週間ほど遅れているそうですが、
皆さんはお花見しますか?
小生は、お花見をしたい気持ちはヤマヤマなれど、
時間が、、、ありません。T-T

この「時間がない」という発言は、小生の常套句です。
その度に「時間は作るものだ」という部長の一喝により、撃沈致します。

「明日までにコレ作らないといけないんだ」などと言われると、
心の底で「っえーーー!何で早く言わないのー!」という怒りにも似た
気持ちになったりします(笑)。
そしてきちんと言葉にします。「時間がない」と。
すると毎回「時間は作るものだよ」とピシャリとしてやられます。
もちろん期限は待ってはくれませんしね。
よって「時間がない」という発言は、何の効力をも持たないのですが、
いけないとは思いつつ、つい出てしまうのです。
「忙しい」と一緒ですね。言い訳みたいなものです。
結局、やると決まれば、根性です。
「男のど真ん中でいたいじゃないか」的な気持ちで挑みます。^-^
これまで、やってできないことはありませんでした。
時間がないとか、忙しいというのは「言い訳」に過ぎないわけです。
気をつけないといけないですね。

そう、先日、鹿嶋の土新聞が発行されました。
この新聞ですが、取材、原稿作成、印刷、発送まで
全て社内で行われていますので
結構な人が携わっています。
この日は発送作業でした。

印刷物を2枚セットで折って、
他に1枚をまた折って、封筒にラベルを貼って、
その中に詰めます。
1000通近くあります。

午前中は応接室で女性がやっていました。
他に自分の机の上でやっている人たちもいます。
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途中、入れ代わり立ち代わりしながら封詰めをしています。

午後は同じ場所で男性陣がやっていました。
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「今日間に合わないかもよ!」なんて言葉がかわされながら
(なぜかこれも毎回聞く言葉です^^;)、
作業が進められ、無事に送る事ができました。

すでにこの郵便物はお手元に届いている頃かとは思いますが、
鹿嶋の土新聞が送られてきても「またかよ~」と思わないでください(笑)
紙だけではなくて、愛情がたっぷり入っていますから。^^;

  • 2012年04月06日(金)
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梅の花が満開ですね^-^

こんにちは、社員Aです。
今日の鹿嶋は風が強く曇っています。

最近はずいぶん暖かく過ごしやすくなりました。
お天気の良い日には、物件の写真撮影で出かけましても
車の窓を全開にしてヒャッホー!と叫ばんばかりです。

最近は物件の写真撮影は「天文マニアの社員K」なのですが、
昨日、小生が久しぶりに撮影をしました。
近日中に物件オープンとなりますが、その物件の
お庭の梅の花が満開で綺麗でした。

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事務所に戻り、社員Kに写真を見せた所、

「いや、僕も昨日他の物件の撮影をしたんですが、
 やっぱり梅の花が綺麗だったので撮影しましたよ」と言って見せてくれました。

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それは、まるで合成写真のようでした。
正直、感動しました。
青い空に浮かぶ白い雲、そこに咲く梅の花には力強さが感じられ、
なんと言っても色合いが大変鮮やかです。
ブログ用に画像の解像度を落としたので少し
汚くなってしまっておりますが、実際はもっとキレイです。

「すばらしいではありませんか!」と申し上げた所、
これを見た管理部長も感動。
「絵に描く(水彩画)!」と意欲満々なので
印刷して手渡しました。^-^

どんな絵に仕上がってくるのかとても楽しみです。

それにしても、小生の写真は見向きもされず。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

かくなる上は、
桜の花で勝負!^^;
いや、素敵な写真を撮ろうと思います。^^;

  • 2012年03月31日(土)
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勇壮な鹿島神宮のお祭り「祭頭祭」に参加しました。- 貴重な体験 -

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こんにちは、社員Aです。
今日の鹿嶋は晴れ。すっきりと晴れるのは久しぶりです。
今朝、うぐいすの声を聞きましたよ!
時間が経ってしまいましたが、3月9日に行われました
祭頭祭の様子をご紹介したいと思います。

書き始めましたら、大変長くなってしまったのですが、
最後までご覧下さいましたら幸いです。

「祭頭祭」は、鹿島神宮の年間80以上もある神事の中で、
最も華やかで勇壮なお祭りです。
今回、小生は稚児行列の付き添いとして参加してきました!

先日のブログでご紹介したとおり、
祭頭祭リハーサルの際に稚児行列の人たちへの連絡を
忘れられていた為、やや不安な気持ちを抱えて出発。

祭頭祭当日は雨。。。
おまけに風まで吹いていました。
伝統行事ですから、雨で「延期」という事はありません。^^;
そしてこの日の為に、ウン千万円という費用が投入されているのです。

午前8:40に、サッカースタジアムからバスに乗って
神宮駅まで向かいます。10分とかからない距離ですが、
関係者は車では行ってはいけないそうです。
数百人という囃子人がいるのですからね。
それだけで駐車場がいっぱいになってしまうからでしょう。

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本陣に到着です。
シトシトと雨は降り続いています。
どうかお囃子が始まったらやんでくれますようにと願いつつ
(結局降り続いたのですが)。。。

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受付にて「稚児行列に参加するのですが。。。」とたずねると
「3階」と言われ、その3階に行くと何だか様子が違い、
また確認。
次は「2階」と言われ、その2階に行くと「3階では?」と言われ、、、、、。

前回、我々はリハーサルの際に「忘れられた存在となった」という経緯があるので、
この時点で怒り心頭。。。しかし、「ここは神の御前である」
ぐっと我慢です。

やっと控え室がわかり、入ってみました。
本当にここ?
それはそれは綺麗な控え室でした。
きちんと着替えができるよう和室まで準備されていていました。

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早速着付けです。

女の子は、平安時代を思わせるような豪華な飾りを頭に乗せるのです。
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2歳のボクにも口紅を塗ります。大暴れするのでおさえつけられています。^^;
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そういえば、先日、稚児行列に参加する事を自身の父親に報告しました所、
「俺も小さい頃はお祭り・・・」とニコやかに思い出を語られましたが、
小生自身が現実社会の夢も希望もない環境で育ったので、
ムッときてさっさと話を切り上げました。(笑)

他社員に聞いてみますと、50~60代の社員は、
幼い頃に稚児行列に参加した経験がある方が多いのです。
煌びやかな衣装を身に纏い、
行列に参加したことを今でも覚えているのです。
そして皆さん必ず言う事には「かわいがってもらったんだよ。」
今のような核家族ではなく、大家族で暮らしていた時代です。
貴重な思い出ですね。

さて完成です。
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ここからは2時間近く出陣の時まで待機します。
その間に、ご丁寧にも市役所や神宮の方がお弁当を用意して下さいました。

そしていよいよお呼びがかかりました。

「大総督」の吉福君の登場です。
大総督は、祭頭祭の行列の先頭に立ち、指揮するお役目を持っています。
地面はけがれたものという考え方から、大総督は一切地面を歩いてはならないそうです。
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出陣式の大総督は、まさに「殿!」です。
まさに、BS時代劇「塚原ト伝」の曲がふさわしいです。
「いざ出陣!!」というこの雰囲気、この様子、ん~カッコイイです!
出陣前の様子に、なぜか小生の血も騒ぎます!
やはり、小生の前世は侍だったと思います。

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一方、お稚児さんは暇そうです。
2歳のお稚児さんは、いつもならお昼寝の時間に差し掛かる頃です。
泣いてしまわないかどうか、、、、、
だいぶ、、、不安です。

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そしていよいよ始まりました。
いざ出陣!!
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神宮に響き渡る「ほら貝の音色」は、皆の気分を高めてくれました。^^;
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降り続く雨、、、、、
小生自身が行列に付き添っている為、
囃子人を撮影することができず。。。

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この日は本当に寒い一日でした。
一旦休憩に入ります。
大総督もお疲れのご様子。
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「市長と写真を撮ったらどうだい?」と進言して下さった方がいました。
「ハイ!喜んで!」とどっかの居酒屋風なノリでさっそく
内田俊郎 鹿嶋市長(平成24年祭頭祭実行委員長)と一枚。
嬉しいです!て、、、、、嬉しいのは大人であって、

子供達は既に疲労困憊です。。。

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長く感じられた休憩時間でした。

この日はとても寒く、テント内に入っても雨があたります。
とうとう、、、、2歳のお稚児さんがぐずり始めました。
抱っこでも泣いて身体を前後左右に振る為、
身体中に雨が辺り、顔までずぶ濡れに。
稚児衣装もヨレヨレ。。。
響きわたる泣き声。。。
周囲の注目を浴びます。。。

こんな時の為に!
秘密兵器「チョコレート!」
ポケットからすかさず秘密兵器を出してはみたものの、
それを見た瞬間
「アンタ何さそれ!そんなもんで涙が止まると思ってんのか!」
とばかりに更にギャン泣きされました。
無念。。。
秘密兵器どころか、逆に怒りを買われました。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

「もはやこれまで。拙者はここにはおれますまい。」

そのまま子供を抱え上げ、本陣までダッシュ!!
腕の中で大暴れするも無視し、
横殴りの雨の中ひたすら走りました。
控え室に戻り、お稚児衣装を脱がせて帰る準備。
迎えの車を用意し、祖母に連れられて帰っていきました。
車中で、コテンと寝たそうです。
やはり、眠かったんですね。。

「さて、戻らねばなるまい。」
再び、稚児行列の場所を探して猛ダッシュ。

すると、、、再び休憩していました。(笑)
今度は室内で、お食事まで用意してくださっていました。

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すぐそばに、「内田市長」がいらっしゃいました。

すかさず「つかぬことを伺いますが、、、」と
あれこれお聞きしていた所、
教育について熱くお話して下さいました。
そしてまた1枚。
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県に頼ることなく、小学校1年生から英語の授業を取り入れている事、
そして将来について。。。。。。
ここ鹿嶋から優秀な人材が育ち、日本で、世界で活躍してくれることを
目指しているのです。
子供達が大きくなり、鹿嶋に帰依してくれると良いですね!

いよいよ再開。
大総督の後をついていきます。
前からは「すすめー!!」と叫ぶ大総督の声。

後ろからは囃し人の威勢の良い「イヤートホヨトホヤァー」の掛け声。

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楼門が見えてきました。
本来なら稚児行列はここまでなのです。

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しかし、流れでそのまま拝殿へ向かい、
大総督と共にご祈祷?を受けました。
これもまた今後2度とない経験です。。。
正直、終始緊張しました。

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その後は、次々に戻ってくる囃し人をテント内から見届けました。
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囃し人は、10~12人が1つのグループです。
そのグループが全部で30組近くいるのです。
総勢300人が次々と鹿島神宮に集結していきます。

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1組づつ戻ってきましたら拝殿の前で一度囃し、
その後、拝殿へ向かって礼をします。
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囃しては礼。囃しては礼。。。。そうしてどんどん神宮へ戻って来ます。

10~12人がエンジンを組んで囃すのですが、その真ん中には、
太鼓を叩く人が1人います。
その太鼓持ちの方の中には、
化粧をしたおじさんがおります。
それもほぼ女装だったりして。
小生が初めて祭頭祭を目にした時、「なんちゅうお祭りじゃ」と思いましたが、
今は、毎年楽しみなのです。

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そして見~いつけた!お化粧おじさん。
素敵でした。^^;

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でた!ひときわ威勢のいいあんちゃん!
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なんと言っても、衣装がゴージャスです。

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そして、子供達も拝殿に向かって礼。
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小生がシャッターを切っていると、
うちのチビが「トイレへ行きたい!」と言いました。
「傘を持って!」と言い終わらないうちに
チビは拝殿のテントを飛び出し、一目散に駆け出しました。
よっぽど我慢できなかったのでしょう。
小生が「待ってー!!」と言っても囃し人の声と太鼓の音でかき消され、、
仕方なく追いかけることに。

稚児衣装が汚れるじゃない!
何でもっと早くからトイレって言わないの!
ホントにもう、こっちは大変なのに!

などなどプンプンしながら追いかけていましたが、

チラっと「ひょっとしてそんなことも思い出!?」と思い直し、
傘を片手にシャッターを切りつつ追いかけました。^^

ダッシュですが、
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左右に分かれた道に出ると、途中止まってキョロキョロ。

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しかし、こうして見ると、、、
鹿島神宮の境内を平安調スタイルで走る子供の姿は、、、
何となく「座敷わらし~平安調~」といいいますか、、、
小生にとっては、かなり不思議な光景にうつりました、、、。

テントに戻ってきました。
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囃子人も全員戻ってきました。
最後に、全員で総囃子です。
この頃には、小生はもう胸いっぱい!感謝でいっぱい!でした。

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大総督の後に続き、囃し人に見送られながら神宮を後にしました。
囃し人の方達が笑顔で大総督に声をかけます。
吉福君、大役お疲れ様でした!

とても長くなりましたが、
本当に貴重な経験をさせていただきました。
保存会の方の気配りと思いやりに感謝です。

参加した皆さんそうだと思いますが、
この「雨」のおかげで、
逆に忘れられない一生の思い出となりました。

「もし機会があったら、
 今度は囃し人をやれたらいいね。」

帰りのバスに揺られながらそんな話をしました。
頭の中で、囃し人のかけ声がいつまでも繰り返されていました。

東京育ちの小生は、ひょんなきっかけから鹿嶋に住んだのですが、
そんな自身が、平安時代から続く鹿嶋の伝統行事に
参加させてもらえた事が本当に嬉しくて仕方ありません。
お稚児さんの子供より、親の小生自身が祭頭祭を
めいっぱい楽しませていただきました^^;
雨も含めてです!
神様に、鹿嶋に感謝です。

神々しい森、荘厳な楼門、伝統的なお祭り、是非機会がありましたら
お越し下さいね。

  • 2012年03月21日(水)
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