皆様こんにちは、社員Tです。
いつも弊社ブログ「かしまの暦」をご覧頂きましてありがとうございます。
先日、鹿島神宮で行われた節分祭に行ってきました。
関東最強クラスのパワースポットである鹿島神宮、
夜は一層神秘的です。
楼門の辺りに見慣れたシルエットが、
神職・年女年男・特別ゲストの手によって、
「福は内」の掛け声とともに大量のお福分け福豆が撒かれます。
因みに、特別ゲストは、
鹿嶋ではお馴染みになったお二人です。
これだけの人だかり、
中にはこんな物を持参する強者も・・・
豆まきがスタートすると、その場は戦々恐々とし・・・
その迫力に圧倒されしまいました、
それでもかろうじて1つゲット!
ゲットした大豆は、
福が来ますようにと念じながら美味しく頂きました。
節分祭は毎年行っておりますので、
是非皆様も来年この迫力を生で体験して見て見て下さい。
大豆といえば皆様、昨年の8月に社員Fさんがブログで
大豆を植えたのを覚えておいででしょうか?
菜園教室の皆さんが大豆を植えているのを見て、
楽しそうだな~、と興味を持ったFさんに大豆を作ってもらって、
その収穫した大豆で豆腐を作るという企画がスタートしました。
スタートしたのが昨年7月、
Fさんが畑を耕すところ迄はブログでご紹介いたしましが・・・
ご覧の皆様のなかには、いったいその後どうなったの?
とモヤモヤされていた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
因みに大豆を植えた時のブログはコチラです。
https://www.miyanaka.co.jp/mgblog/diary.cgi?no=379
そこでそのモヤモヤを解消して頂こうと思います。
時間は昨年の7月に戻ります、
畑仕事初心者のFさん、
悪戦苦闘しながらも耕した畑に
菜園教室の皆さんからお裾分け頂いた大豆を蒔きます。
一晩水に浸して約20cm間隔で土に穴を開け、
そこに大豆を入れます。
最初に水をしっかりまいて、芽が出るまで待ちます。
それから2週間・・・
芽がでました、「嬉しいね~」とFさん。
次は芽を鳥等に食べられない様ネットを張ります。
ホームセンターで購入したUの字型の支柱を等間隔で刺します。
足りない分はシノ竹を切って代用します。
何とか1畝(うね)分が張れました。
そしてもう1畝、
初めてなもんで、ネットがどれ位必要か感覚が無く、
足りなくなってしまった分を菜園教室のネットを借りて補いました。
「まぁ~こんなもんかな」とFさん、
後は成長するまで放置します。
大豆はあまり手間の掛からない野菜なんですね。
そして時間は流れ、大豆はすくすくと成長していきます・・・
3週間程でネットが大豆の成長の妨げになるというので、
ネットをはずしました。
それからは、生えてきた雑草との戦い・・・
時にはこんなお客様も、有機栽培ならではですね。
そしてとある日の朝、私は興奮気味のFさんに畑に呼ばれました。
何事かと畑に赴いたところ・・・
お分かりいただけますでしょうか?
白くて可愛い花が咲いているではありませか、
Fさんは花が咲いたことが嬉しかったんですね。
この瞬間が大豆作りを通して一番感動したとFさんは語ります。
9月になるとFさんは、
大豆になる前の状態である「枝豆」を少しだけ収穫しました。
立派に実りましたね~
とても嬉しそうなFさん
「大豆は枝豆としても収穫できるから2度収穫を楽しめるね」
この枝豆は茹でて美味しく頂きました。
Fさんの大豆作り、ここまではとても順調でした。
そう、ここまでは・・・・・
しかし、後に収穫できた大豆はと言いますと・・・
これで全部です。
2畝も植えたのに、たったこれだけ・・・
大豆として収穫はできたものの、
この量では豆腐は作れないという、
成功なのか失敗なのか微妙な結果となりました。
なぜこの様な結果になってしまったのか?
それは、収穫のタイミングが遅れたからだったのです。
枝豆の状態から大豆の状態になるタイミングが
初心者のFさんには見極めることが難しかったんですね。
腐ってしまうものや黒ずんだものを取り除いていくと
綺麗な状態のものはこれだけになってしまいました。
やってみないと分からない家庭菜園の楽しさと奥深さとを
身を持って体験したFさんでした。
さて、それはそれとして
この量では本来の目的であった豆腐作難しいのですが、
この後、社員Tが豆腐作りを決行します!
この最後の写真の大豆は一体・・・
全ては次回のブログでご紹介いたしますので
お楽しみに。