みなさんこんにちは、社員Tです。
先日とある大安の日、
「Tさん、時間は分からないけど、今日お客様のSさん宅の隣で餅まきするよ」
建築部のMさんからの情報です。
餅まき、それは、家を建て始めた屋根から餅やお菓子などをまいていた
「上棟式」のことです。建前(たてまえ)などとも言いっていましたね。
最近は見かけるのも少なくなり、とても懐かしいです。
「管理部長、ちょっと見てきますか?」
管理部長を誘い、現地へ向かいました。
現地に到着、人がまばらに数人います。
そこに、弊社とお付き合いのある電気屋さんの奥様がいました。
「あれっ、こんにちは~」
「餅まきするって聞いて、見にきたんですよ、終わっちゃいましたか?」
「これからですよ、うちの親戚の家なんで手伝いしてるんですよ、
良かったら参加していってください。」
袋をいただいた我々は、
有り難く餅を拾わせていただくことにしました。
私が最後に体験した餅まきは子供の頃(約30年くらい前)で、
目の前にいる子供たちが昔の自分と重なって、
とても懐かしい気持ちになりました。
五色の旗や縁起のよい鶴亀の絵の看板などを設置していきます。
時間が経つにつれ、続々と人が増えていきます。
設置が完了した頃には大勢の人で賑わってました。
その場の空気が盛り上がっていきます。
上では儀式が執り行われています。
さぁ、はじまります、
参加者は袋や箱等を構えてスタンバイOKです。
中にはこんな大きなバケツを持っている人も・・・
はじまりました、餅やおかしが降り注ぎます。
最後に30cm以上もある大きな餅が投げられます。
紅白一つずつ、豪快に投げられました。
「管理部長、たくさんひろいましたか?」
その後、拾った縁起物の餅は
スタッフ全員で美味しく頂きました。
こういう風習は、これからも引き継いでいって頂きたいですね。