こんにちは。タッケンジャー・グリーンです。
鹿嶋再発見まち歩きツアーの続きの前に日本の神話に関連して、
私が前から思っていたことを少しだけ・・・・。
鹿嶋には高天原(タカマガハラ)という地名と十二神(ジュウニガミ)という
地名の所が隣接してあるんです。
アマテラス大御神等の天ツ神がいる所が高天原(タカマノハラ)です。
同じ漢字ですよね。
そして古事記では天地開闢の時、
初めに3柱(神は人では無く柱で数えます)の神、
次に2柱の神、続いて7柱の神が現れて天と地を創りました。
7柱の神の最後がイザナギ神とイザナミ神で国づくりがはじまりました。
そう、天地開闢の神々は3柱+2柱+7柱=12柱の神々=十二神なのです。
生半可な私はきっと何かある、あるはずだと考えていましたので、
この際五喜田さんに聞いてみました。
曰く「高天原という地名は茨城県だけでも3箇所ありますし・・・・・。」
続けて「十二神も諸説ありますが、一日で12人の子供を生んだ安産の神様が
祭られていたと言われています・・・・。」
12人の子供・・・・?一日で・・・・?もろくも崩れる天地開闢のロマン。
ですよね。私が考えた事などは誰でも考えることで、こじつけですよね。
モヤモヤしていた事が消えたのを良しとして、まち歩きツアーへ。
槙元稲荷の大槙(市指定天然記念物)から大師堂へ。弘法大師が祭られています。
中を覗きますが良く見えません。
すると、下のほうのガラスが割れているからそこから覗くとよく見えるよと
声がかかります。
覗くと良く見えました。
色々な道を歩きます。
途中、いろんな名も無い(失礼、私が知らないだけです)
かわいい草花がありました。
民家にキンカンと夏ミカン?(ミカンの仲間に訂正)の木があります。
やっぱり鹿嶋は温暖だ・・・・・・・。
次に行った近津神社で五喜田さんの説明が炸裂します。
「近津神社にはタジカラオノ神が祭られています。」
アマテラス大御神が天の岩屋戸に身を隠した時に神々はいろんな策を講じます。
長鳴鳥(鶏)を鳴かせ、アメノウズメノ命を踊らせます。
アメノウズメの踊りは激しく、胸がはだけ、着物が脱げて
八百万の神々はヤンヤ、ヤンヤの大騒ぎ。
見よう見まねの五喜田節に皆さんウキウキ。拍手、拍手。
大きな笑い声を不思議に思ったアマテラスが岩屋戸を細めに開けた時に強力のタジカラオ
ノ神が岩屋戸をこじ開けて、アマテラスを外に引き出したのです。
その時の長鳴鳥が鳥居の起源だと言われています。
皆さん、へーェー。拍手、拍手。
最後は良福寺のスタジィの巨木です。
五喜田さん曰く「守り続けていきたいものですね。ちなみにスタジィとは椎ノ木です」
なるほど。
およそ2時間、7~8KM歩いたでしょうか。集合場所へ到着です。
お疲れ様でした。いい汗がかけて気持ちよかったです。。
今日集まった70人前後の参加者の7割はリピーターだそうです。
皆さん、参加のたびに感動したり、楽しい思いするので、
又参加しようと思うのでしょうね。
次回は5月25日「鹿嶋 神の道」ツアーで100人を超える参加者が
見込まれているそうです。
西岡さんの企画力と人徳の賜物ですね。
さて、お昼になったので昼食を買おう。
今日は暑いくらいだから、ザルソバがイイナ。
そうだ、リポビタンD「スーパー」も買わなくては。
だって、これからお仕事ですので。
終わり。