皆様、こんにちは。
タッケンジャーブルーの社員Hです。
とても暖かくなりましたね。
事務所のお庭の桜も、いつの間にやら葉桜になりかけていました。
実は私は満開の桜よりも、ちょっと新緑が混ざった今時期の桜の方が好きだったりします。
これからますます鮮やかになる緑を見ると、生命の息吹を感じて心が解放されるような、そんな気持ちになります。
先日、注文住宅をご発注いただいたお客様のお引渡しをしました。
外壁を張り分けて、とても素敵な外観のオウチに仕上がっています。
実は室内もなかなか素敵な仕上がりになっていますので、ちょっとしたコダワリをご紹介したいと思います。
まず、玄関に入ると壁面にニッチが設けられています。
以前のブログでもご紹介していますが、これは大工さんが造作します。
このカウンターの丸みなど、細かく気を配って作っているのが良く分かりますね。
リビングを抜けてキッチンに入りますと、対面キッチンになっています。
クリア塗装仕上げになっていて、ピカピカですね。
以前ご紹介した現場と同じように、しっかりと面取りがしてあります。
アールがとてもキレイです。
さて、このキッチンの南側が和室になっています。
こんな感じです。
建具の雰囲気がちょっと違うのが、お分かりいただけると思います。
ちょっと近づいてみます。
緑と白の畳のコントラストがキレイですね。
ちょっと建具を閉めてみます。
そうです。
実はこの建具、格子になっているのです。
しかもただのタテ格子とかヨコ格子ではなく、桟もついているというとても凝った作りです。
因みに、こちらの和室に敷いているのは「タタミフロアー」というもので、石膏の下地に畳表を張ってある製品です。
本来職人さんが作るようなものまで製造できるとは、日本のメーカーは凄いですね。
あまりの出来栄えに、思わず写真を連写してしまいました。
建築部に入る前は、建具屋さんは襖や障子を張るだけだと思っていました。
しかし、屋内の木工細工で作れないものはない!、というくらい頼りになる存在です。
こんな神棚だって、作れちゃうんです!
さすがさすがの職人業ですね!
オウチの外に出ると、菜園の準備として畑に石灰が撒かれていました。
芝生も張りたてで、これからキレイな緑の絨毯になりそうです。
鹿嶋の生活を楽しんでいただけたら、と思います。
やっぱり現場は勉強になります。
以上、タッケンジャーブルー でした。