こんにちは。タッケンジャー・グリーンです。
先日、北浦湖畔にある“白鳥の里”に行きました。
毎年12月~3月初旬まで北浦に白鳥が飛来しています。
「灯台下(もと)暗し」人間からの脱却を少しずつ目指している
グリーンは、この目で見ておこうと行って来ました。
“白鳥の里”の最寄駅はJR延方駅。
その入り口看板も歓迎ムードです。
そこから車で2~3分車で走ると左側に看板発見。
矢印方向に右折すると、正面に北浦湖面が見えます。
到着。
湖畔をぐるりと見まわします。
あっ。いました、いました、白鳥です。
近づいて凝視します。
「白鳥って大きいんだ」「やっぱり、白いんだ」
感動しつつ出てきた言葉は、以外とシンプルでした。
畔にたたずんで、白鳥を見つている人が一人。
白鳥は近くで警戒もせず自然体で泳いでいます。
時間がゆったり流れているように感じます。
時間の経過とともに周囲に目をやるにつれ、
ふと疑問がわきます。
ここは“白鳥の里”・・・。それにしてもカルガモ達の
数はハンパ無い。カルガモの群れに白鳥3羽。
白鳥の里・・?カルガモの里・・?どうなんでしょう・・?う~ん。
と考えていると、篠竹で視界が遮られていた先のほうから
「クー、クォー」と優しい鳴き声。その声に反応して、
“白鳥の里”“白鳥の里”と念じながら声の方に歩いて行くと・・・。
視界が開けたその先に「いた~~~~~」数十羽の白鳥達が。
この時私は間違いなく満面の笑顔だったと思います。
水面を優雅に泳いでいます。沢山の白鳥が。
うれしさのあまり、この中で一番の美人?はどれか探してしまいました。
今日の一番は「アナタ」です。勝手に「オデット姫」と名づけてみました。
食パンをちぎって白鳥にあげている親子がいました。
白鳥は自然に近寄り、自然に食べます。
時折、ユリカモメが横取りしていきますが、白鳥はあわてません。
こんなに近くで写真をとってもOKです。
カルガモ同士が「クエッ、クエッ」言いながら、押しくら饅頭してます。
湖面上空をユリカモメの群れが飛び交います。
コブハクチョウ、オオハクチョウ、コハクチョウ、その他14種類の鳥達が
飛来してくる北浦。この季節の景観の美しさはどんな表現も陳腐に感じて
しまいます。
一人でも、誰と来ても、どんな心持ちの時でも、おだやかに、ゆるやかに時間が
流れる事を感じられる空間がここにはあります。
あなたもこの空間の仲間入りです。
鳥達にあげる食べ物を用意して、是非訪れてみてください。
エサは「くずこめ、あいもみ、おこめ、食パン」以外はダメと
看板に書かれているので、ご注意を。
P.S ふれあい菜園教室「菜園ス(SCIENCE」は
次回から本格始動します。BY グリーン