皆様、こんにちは。
タッケンジャーブルーの社員Hです。
今年も残すところ12月のみとなりました。
年末年始のご予定はお決まりでしょうか。
さて、グリーンフィールドかしま大野で建築中の現場、外壁が貼られて、だいぶ仕上がってきました。
もうすぐお引き渡しですね。
年末年始は鹿嶋で過ごしたい、とのご要望があり、プレッシャーかかってます。。。
家の中もだいぶ出来上がり、システムキッチンが取り付け終わっていました。
傷がつかないようにしっかりと養生してあります。
扉のカラーが見られないのが、残念。
レンジフードは【ラクリーンフード】というお手入れしやすい優れもの。
このお客様はIHコンロを採用しています。
建築部に入りたての頃、IHは火を燃やさないため上昇気流が発生しにくいので、レンジフードは排気が強いものを選ばないとダメと教わりました。
プロペラファンでは排気が弱くて、臭いがこもってしまったりするそうです。
当時から当社の標準仕様はシロッコファンだったので排気は良かったのですが、IHコンロのお客様の場合は、更に排気の強いものに仕様変更した記憶があります。
今はお手入れもしやすくて、排気も強いタイプが標準仕様になっています。
時代の流れですね。
さて、屋内をウロウロしていると大工さんが何やら機械を板に当てています。
ウィーン、ウィーンと音がしていて、何かを削ったり切ったりする音とは違います。
この機械、何でしょうか?
裏返して見ると、紙やすりのようなシートが取り付けられています。
そうです、これは電動カンナだったんですね。
これで棚板の【面取り(めんとり)】をしていたそうです。
【面取り】とは?
例えば、下のようなキッチンカウンター。
これは大工さんの手作りです。立派ですね。
このカウンターの角を見ると、丸くなっています。
大きな面だけではなく、板の角が全て丸くなっているのです。
キッチンだけではありません。
出窓のカウンター、これも大工さんの手作りなのですが。。。
やっぱり面取りがしてありました。
引き渡しが近いので、現場に入る職人さん達は結構バタバタ仕事をしているように見えるのですが、こういった細かい部分までしっかりと造作しているのですね。
この姿勢、見習いたいと思います。
やっぱり現場は勉強になりますね。
以上、タッケンジャーブルー でした。