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永住・別荘のみなさまへ。ローズガーデン満開!by社員A

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永住の皆さまお久しぶりでございます。
社員Aです!

一通のメールが来ました。
永住者の佐藤さんからのメールです。

「21日~26日満開、癒しのお茶会なら 来るとき
 セブンイレブンでティラミス一つ」

ローズガーデンを作っている佐藤さん、
一度鹿嶋の土新聞でご紹介差し上げた事がございます。

ただいま薔薇が満開だとの一報を受け、
ティラミスを手に佐藤さんの家へ向かいました。

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薔薇のアーチ。そして漂う薔薇の香り。

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そう、大学で一人暮らしをしていたあの頃、
アルバイトでいただいた初めてのお給料で、
生まれて初めて買ったのは、「薔薇の香水」でした。
その時はそれが嬉しくて、家中に振りまき、
薔薇に包まれて生活していたのが思い出されます。

このアーチの薔薇は、
その時の薔薇の香水と同じ香りなのです。

この薔薇は名は如何に。

濃赤紫のこの薔薇の名は、、、
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マジェンタスカイ。
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香りで一気にフラッシュバック。
学生の頃の自分。
今は、シミを化粧でごまかす技を模索中の
アラフォーですが
気分は一気に女子大生。
恐るべしマジェンタスカイ。

でもこの年齢になったからでしょうか。
もっと素敵な香りがする薔薇に出会いました。

ダマスク・モダンの香りで甘め。
見た目も幻想的な青い薔薇、ブルームーン。
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ちなみに、20代の営業マンDは、マジェンダ派。
50代の営業マンFはブルームーン派。
年齢が上がるとブルームーンの方が好まれるかも知れません。

真っ赤なメリナ。
人にあげたら喜ばれるような大輪の花と言えましょう。
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花の色がイエローからローズレッドに変化するベラローマ。
色の変化が楽しめる薔薇です。
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咲き方が変わる薔薇もあります。
レモン色の薔薇、
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↓大輪となる頃には以下のようになるのです。↓
2010年のローマバラ国際コンクールで金賞を受賞した品種、
その名も「快挙」。
咲き方もすごいかも知れないが、コンクール金賞も、、、快挙なのかも知れません。
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佐藤さん宅では、40品種ものバラを育てています。
それがとにかく今、満開なのです。

「はい、紅茶だよ。」
セブンのティラミスをいただきながらデッキでティータイム。

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何ですかね、野鳥のさえずりを聞きながら、
「幸せだ」と思ったわけです。
あぁぁ、いかに心に余裕がなかったかが
うかがい知れるこの心境。
本物の「癒しのお茶会」です。

ところで、佐藤さん、いつも姿勢が正しく
お腹も出ていません。
お酒は45歳の時にピタっとやめていたのですが
タバコもおととしの12月31日でピタっとやめました。
身体がですね、シャンとしているんですね。

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佐藤さんは力強くおっしゃいます。

「薔薇しかり、農作業もだけど、最低限の体力はつけておかないとダメなんだよ。
 最低限の体力=最低限の筋力ということ。この最低限の筋力がなければ農作業も
 できない。この"筋力"を意識して生活することが大事なんだ。
 今は、身体を動かさなくても十分生活できる世の中でしょう?
 何も身体を動かさなくても食材、衣類、何だってネットで買えるし、
 料理だって、例えて作らなくてもできあいのものを買えばいい。
 できあいのものを買って食べて椅子に座ってテレビを見る。
 そりゃぁ楽だろう。でも健康な人がそれをやってはだめだ。
 それは"介護"への早道を自ら作り出していることになるんだよ。
 早く足腰が立たなくなる。筋力をつけるんだよ。最低限の筋力を。
 近くに88歳のおばあちゃんがいるんだよね。
 昨日も日の光の下でさ、農作業やってたよ。
 最低限の体力=筋力を身につけておれば、いくつになっても身体が動かせるんだよ。」

佐藤さんは、以前に幅60cm、深さ50cmの掘削を70mやり腰を痛め、
はたまた旧友とゴルフをやったら歩行困難、
100m先のタバコ屋に行くのもやっとだったそうです。
医者へかかるも脊椎神経管狭窄症で手術以外はダメといわれていましたが、
エゴスキューという体幹トレーニングをして
園芸も農作業もできる現在の身体を手に入れたのです。

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その「健康」への意識の高さは言うまでもありません。
身体が悲鳴を上げ始めてからでも遅くはないという佐藤さん、
最低限の体力=最低限の筋力を維持し続けようと強くおっしゃるのです。
三浦雄一郎さんが80歳でエベレスト登頂しました。
実に俺もそうでありたい。
孫の結婚式まで、米寿の88歳までやり続けるよ。
そう言って身体も心も甘やかさない努力を日々続けています。

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さて、佐藤さんからのメッセージです。

「目標は1週間に3回のストレッチ、YoutubeからBGMをダウンロードし、
午後7時からは晩酌がわりに読書です。薔薇の庭はこれからが見ごろです。
少し遠いかも知れませんが、ぜひ見に来て下さい。
芝生のお手入れは大変ですが、1年中ブルーですよ。」

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佐藤さんとのティータイムの時に、大変に印象に残った言葉がありました。
「損得を感じる人は多いけれど、
残念ながら、無償の「美」を感じない人もいるんだよね。
綺麗なものを綺麗だと思う心、それが豊かな生活を築いてくれるのだと思っているんだよ。」

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感動する気持ちを、忘れないようにしたいものです。

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帰社してから、この薔薇の状況をを会社の皆に伝えようと、
社員を連れて再度佐藤さん宅に出かけた際、
写真を撮ってあげたのですが、、、

営業マンFと営業マンDが
まるで新婦の父と新郎のように見えました。

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永住、別荘の皆様、ぜひ見に行ってはいかがでしょう。
凜と美しく咲く薔薇に、きっと、感動するはずです。^-^

追伸:佐藤さん宅への場所は、弊社までお問い合わせ下さいませ。

  • 2013年05月26日(日)
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