栗原さんご夫妻は、平成22年に、たまたま立ち寄った鹿嶋で現在のお家を見て一目ぼれ、即決で購入されました。栗原さんご夫妻をそれほど魅了したのは、高台から水平線が見える絶景でした。 お二人が求めていたもの、それはロケーションだったのです。

元々住んでいた千葉の自宅は残しつつ、ご主人の退職を機にご主人は鹿嶋で生活し、奥様は千葉の自宅で美容関係の仕事をしており、週末だけ鹿嶋に来るというライフスタイルを送っていましたが、 奥様もこの度お仕事を退職され、週末は千葉でそれ以外は鹿嶋での生活スタイルに変わりました。

今回、我々は奥様がお家の2階で行っている美顔エストの取材でお伺いしました。 我々を笑顔で出迎えてくれた奥様、早速エステのお部屋を拝見します。 とても素敵なお部屋です。ロケーション、インテリア、どこをとっても素敵という言葉が当てはまる、その中で飛び込んできたもの、それは額に入ったお花の絵でした。

「それ、この前作った押し花なの。」奥様の自作というのには驚きです。「何でも自分で作らないと気がすまないのよ」、お部屋には奥様が作ったハンドメイドの作品が多数飾られています。
「素敵でしょ、この押し花も、たまたまの出合いからなのよ」たまたまの出会い？押し花は、たまたま立ち寄ったギャラリーで押し花が展示してあり、そこで押し花体験に参加したのがきっかけで始めたそうです。

押し花以外にも作品の中でひときわ鮮やかなのが裁縫箱です。これに至っては、一緒に食事をするお友達のお宅にたまたま遊びにいったときのことで、見かけた裁縫箱が素敵で一目惚れ。
自宅に帰ったら帯生地があったので見よう見まねで作ってみると、素敵な裁縫箱が出来ました。

他にもビクトリアンキルトやボーズ織りなどハンドメイドの作品があり、「これ全部たまたまの出会いがきっかけで始めたのよ、出会いに感謝ね」 シチュエーションだけでなく人との出会いにも恵まれていると奥様はおっしゃいます。
この何事にも前向きで楽しみたいという奥様のスタイルと、たまたまな出会いが仕事にも繋がっていくことになります。

作り方を教わらず、見よう見まねで作成した裁縫箱です。中は段ボールだということですが、煌びやかで素敵ですね。

パーツとなる花を活かしながらデザインしていきます。大変なのは花を乾燥させて管理すること。お庭で育てたお花が押し花になるのは素敵ですね。

刺繍がとてもエレガントなビクトリアンキルトです。満足のいく作品には中々たどり着けないそうで、「やればやるほど奥深さを感じるわね」、栗原さんのチャレンジは続きます。

たまたまの出会いで繋がった、個性が活きる！田舎暮らし！