移住前は千葉県我孫子市から都内へ電車通勤し、SEや管理部門に勤めていた鈴木さん。
多忙な日々を送っていた当時を「ストレスと向き合う生活だった」と振り返り、趣味に費やす時間もほとんどなかったと言います。
いつしか奥様と「仕事を辞めたら、いつか田舎暮らしをしようね」と話すようになりました。
そして3年前、勤めていた会社の早期退職制度を利用して仕事を辞め、
「海が見えるところで、釣りやゴルフ、畑がやりたい」と、本格的に移住先を探しました。
当初は千葉県館山と鹿嶋で悩んだそうです。
「色々調べていたら、館山は土日になると道が大渋滞するとか、色々と話を聞いて」
と館山ではなく、鹿嶋に決め、奥様とともに念願の田舎暮らしをスタートさせました。
鈴木さんが初めて鹿嶋を訪れた際には
「本当に何もないなぁ(笑)」
という印象だったそうです。
それから3年が経ち、
「やることをゆっくり考えられて、ゴルフに行きたい時に行ける、自分の思い通りの感じで時間(とき)が流れる印象」
に変わったと笑顔で話します。