今回は鹿嶋で自然と共存している内田さんご夫妻のインタビューです。「うちの奥さんは料理と食材とアロマがうまく繋がって、ここでの生活を良いものにしています」そのご主人の言葉の意味とは?内田さん夫妻の鹿嶋での暮らしをご覧下さい!
筆者の到着を笑顔で出迎えてくれたご夫妻。奥様はご近所や、お仕事、弊社の菜園教室等、出会った人達と幅広くお友達になれる気さくで明るい性格の持ち主。「うちの奥さんは生まれがマレーシアの田舎だったから鹿嶋が合うのかな」鹿嶋でよりよい人間関係を築いているご夫妻、その秘訣は何だろう。奥様は整体・アロマテラピーのお仕事をしています。趣味は料理と菜園とアロマ、特に料理を作るのが大好きで、その腕前と奥様の人柄でお友達が集り、お庭でパーティー等をしたりします。「ロケーションが良いと喜ばれてます」静かで景色の良いこのお庭でパーティー、そして美味しい料理、喜ばれている姿が目に浮かびます。インタビュー中にもご近所の方が内田さんのために巣箱を作って持ってきてくれました。鳥を餌付けしたい、奥様の言葉を聞いたご近所の方が作ってくれたのです。筆者は、とてもあたたかいものを感じました。
「菜園で採れたトマトでペーストを作ったの、お昼はパスタね」筆者はご好意に甘えてお昼を頂く事にしました。料理を始める奥様を見て、あれっ?その場にいたのはご夫妻と筆者のみ、でも作ってるパスタは10人前はある、どう見ても多い。「作るの言ってあるの?」ご主人の問いに「言ってない、急いで持って行く」と奥様。そう、ご近所へのおすそ分けだったんです。奥様は急いでご近所へ料理を運びます。外国の料理を知って、食べて欲しい、そんな気持ちからおすそ分けをするようになりました。お返しにと日本の料理を教えてもらって、食事から絆が生まれました。「いつも多めに作って近所に持っていくんですよ、お返しにお酒のおつまみを貰ったりして」「そう、いつも作るの私、貰うのお父さん」二人は笑って言います。自然なお互いのギブ&ギブ、理想のコミュニケーションだと思いました。これが内田さんご夫妻の日常なんですね。
頂いたバターナッツ(かぼちゃ)で作ったタルト。かぼちゃの自然な甘みとタルト生地のサクッとした食感がやみつきになります。この傑作がこの後おすそ分けされたのは言うまでもありません。
心と体、香りが人を豊かにするハーブ!
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