「月10万円で暮らせる田舎暮らし」に興味を持ち４年前に横浜から鹿嶋に移り住んだ吉野さん。
定年退職後、「田舎暮らし」の地に鹿嶋を選びました。とても明るく、気さくで、数多くの趣味をお持ちの行動派な方です。
菜園、太極拳、ラジオ体操、詩、俳句、ハーモニカ、ボーリング等、趣味をたくさん持っており、「毎日忙しいよ」と嬉しそうに話します。
そんな行動派の吉野さんですが鹿嶋に移り住んで前向きになれたと言います。なぜ前向きになれたのでしょう？
吉野さんの「私流の田舎暮らし」は、趣味から広がったコミュニティここにヒントがありました。

吉野さんの田舎暮らしは野菜づくりからスタートしました。
弊社が主催している「菜園教室」にご夫婦で参加したことがきっかけで、共通の趣味をもったお友達が出来て、一緒にサークル活動などをする様になりました。
最初は田舎暮らしの人間関係に少し不安もあったそうですが、共通の趣味を通じてのお付き合いは、程良い距離感で気兼ねが無いそうです。
「ここでの生活は近所付き合いやサークルでの人間関係の距離感が良いから、どんどんコミュニケーションが広がっていくんだよ、
１＋１＝２じゃなくて、１＋１＝３にも４にもなる環境だよ、心身ともに開放される感じだね」
吉野さんは、”大いに楽しむ事”によって自分が自然体でいられるコミュニティを広げていったんですね。

吉野さんは菜園教室で知り合った仲間から誘われ、２年前から、「はまなすラジオ体操会」に参加して汗を流します。
ラジオ体操指導員資格を持つ中村先生が、散歩中の人たちに声を掛け、6年前に5～6人からスタートしたのがはじまりで、口コミなどで参加数が増えていき、現在では登録数60名を超えています。吉野さんをはじめ、定年退職後、東京や神奈川、埼玉など首都圏内から移転してきた人たちが殆どで、鹿嶋に来たばかりの知り合いの少ない時に、体操を通して出来た仲間はかけがえのない存在だと言います。
「気持ちいいよ、ラジオ体操を始めて生活リズムが出来たね」
吉野さんは毎朝お仲間と合流しながら歩いて公園に向かいます。
片道30～40分の道のりは笑顔の絶えない仲間との楽しい時間だと語ります。
気軽に参加出来るそうなので、鹿嶋に来た際には参加してみてはいかがでしょうか。

育ててみよう！奥様流、家庭菜園！