「建築金物の工場を経営しているからね、フェンスや郵便ポスト、門扉は余った材料で自作したんだよ。」 外構工事を自作した場合、自然倒壊しないまでも強度という点で弱くなりがちだが、寄りかかろうが揺さぶろうが、しっかり、頑強に作られていた。 既製品ではなく、かといって作りこみすぎていないので、まるで牧場のような雰囲気で開放的だ。 郵便ポストも門扉も、既製品を取り付けたのではなく、その全てが手作り。溶接技術を駆使した一つの作品である。 ちなみに、ミニログハウス等の木工DIYを作る場合においても、骨組みに鉄材を使う事で台風にもビクともしない強度を得ることができる。 溶接テクニックをマスターすると、さらに幅広いモノ作りを楽しむ事ができるのだ。
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